九州地域演劇協議会

2010年15日（金）・16日（土）に、
第2回九州戯曲賞佳作受賞作品『義務ナジウム』リーディング公演を、
大野城まどかぴあにて開催いたします。

概要
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物語の舞台は、陸続きの孤島・美女都町（みめとちょう）。
江戸時代に殿様の妾が集められたという伝説の残るこの村では、「美女都の女は歳をとらない」とさえ言われている。

これまで近隣町村と距離をとっていた村だったが、観光産業を活性化させるためのトンネル工事が進んでいる。
しかし村では、ある儀式的な風習が今も当たり前のように残っており、
それは決して外部の人間に知られないように秘められ、守り続けられているものだった・・・。

過去と現在の風習との狭間で、「何が当たり前なのか」ということを問い、
価値観が移りゆく現代において、観る者自身の価値観を揺さぶる衝撃作です。

この河野ミチユキさんの重層性のある深い戯曲に加え、
それを山下晶さんがリーディングでどのように演出するのか、その表現手法にも注目です。
出演キャストも、今回のリーディング公演ならではの実に多彩な顔ぶれとなっています。

作：河野ミチユキ（ゼロソー）
演出：山下晶（グレコローマンスタイル）

出演：伊藤綾、上野敦子（劇団カミシモ）、河原新一、杉山英美（ギンギラ太陽’Ｓ）、
坪内陽子、中村公美（グレコローマンスタイル／ＣＡＰＲＩ）、西田優史、
松野尾亮（万能グローブガラパゴスダイナモス）、山内まり（劇団ＰＡ！ＺＯＯ！！）

日時：平成22年10月15日（金）19：00／16日（土）14：00（各回30分前開場）
会場：大野城まどかぴあ　小ホール（全席自由）
料金：一般500円（前売り・当日同料金）
チケット取扱い：まどかぴあインフォメーション（TEL：092－586－4000／電話予約受付中）
主催：大野城まどかぴあ　　共催：NPO法人FPAP