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2012.08.23

第四回九州戯曲賞審査員選評について

下記の通り、第四回九州戯曲賞審査員選評を公開します。

第四回九州戯曲賞審査員選評 PDF

2012.08.16

第三回九州戯曲賞大賞作品を電子書籍で公開

第三回九州戯曲賞大賞作品で、島田佳代の作品、「四畳半の翅音」電子書籍で公開しました。

下記のリンク先より入手できます。

CARGO(カーゴ)
http://cargo.honninaru.com/display/details.cfm?gid=30010570

2012.08.10

第四回九州戯曲賞審査過程について

下記の通り、第四回九州戯曲賞審査過程を公開します。

第四回九州戯曲賞審査過程  PDF

最終審査員の選評は、別途本サイトで公開いたします。

2012.07.07

九州戯曲賞最終審査結果について(2012/7/7)

7月7日に大野城まどかぴあにて、九州戯曲賞最終審査をおこない、
以下の通りの審査結果となりました。

■最終候補作品(5作品)
谷岡 紗智 (福岡県福岡市) 『家出』
川津 羊太郎 (熊本県熊本市) 『憑依』
松野尾 亮 (福岡県福岡市) 『おわせてくれよ!』
福田 修志 (長崎県長崎市) 『Cargo』
川口 大樹 (福岡県糟屋郡志免町)  『グンナイ』

■最終審査員
岩松了、中島かずき、古城十忍、横内謙介、松田正隆

■審査結果
大賞   谷岡 紗智  (福岡県福岡市) 『家出』
大賞   川津 羊太郎 (熊本県熊本市) 『憑依』

最終審査員選評、最終審査審議過程については後日、本サイトにて公開予定です。

2012.05.06

コラム|博多どんたく港まつりを終えた福岡から、地元の演劇状況

福岡は、5月の3,4日と、博多どんたく港まつりでした。歴史は長く、今年で833年目とのこと。博多どんたくが一段落して夏がやってくると、ぽんプラザホールのご近所である櫛田神社を中心に、福岡、博多は7月15日の博多祇園山笠に向かって突き進みます。

九州地域演劇協議会が主催している「九州戯曲賞」は、今年、この二つの祭りを挟みこむようにして実施されます。この3点を結ぶ共通点を敢えて見出そうとすると、「明太子をつくってよかった」でおなじみの味の明太子ふくやです。「九州戯曲賞」は設立当初から株式会社ふくやからの協賛をいただいています。地域文化への理解が深い地場企業があるということは非常にありがたいことであります。

九州戯曲賞は、2009年から始め、今年で4回目となります。2012年5月15日消印有効となっています。締め切りまであまり間が無いですが、まだ間に合う日程です。もし、身近に九州の劇作家がいらっしゃいましたら、お勧めしてみてください。今回の最終審査は、九州出身の第一線で活躍する劇作家の5名、岩松了、中島かずき、古城十忍、横内謙介、松田正隆(敬称略)にお願いしています。

さて、福岡の演劇状況です。公演カレンダーを見てみると、毎週末何かしらの公演がどこかであっているようです。私が学生をやっていた15年くらい前の公演数は随分と少なく、楽しみにできる公演も年に数回という感じでした。演劇を志す多くの若者は東京を目指し、演劇を続ける場合は、どこで続けるかということを否が応にも考えなければいけなかったのかなぁと思います。私の高校演劇での仲間はやはり東京へ行き、その反発かはわからないけれど、東京の演劇シーンをろくに調べようとせず、私は絶対東京には行くものかと思ったものです。

今では福岡の演劇公演も随分と増え、年に数回ではあるけれど、公演を「選ばなければならない」という贅沢も味わえるようになりました。一方で、少子化のことも考えると、普通にやっていると、この先劇団は増えにくいのではないのかなぁと予想されます。大学演劇部は合同公演などを通して、卒業後に劇団を旗揚げするという現象が戻りつつありますが、高校の演劇部は最近元気がないと聞きます。将来の年代格差を防ぐ意味でも、これからの若い世代に対して、現役の私達が有効にアプローチできる方法を探さないといけません。

遠い未来の私たちの子孫が振り返った時に、833年とは言わなくても、長い歴史があるらしいと自慢できるものの一端でも担えたら素敵です。そういう歴史を作れるのは、文化に他ならないと思います。まぁ、そう言った心持ちでやっていると、壮大かなぁと思うわけです。

文:本田範隆(九州地域演劇協議会 前理事長)|NPO法人FPAP

2012.04.29

九州戯曲賞 応募に際してのQ&A

九州戯曲賞の応募に際しての、よくある質問に対する回答をまとめました。

Q:昨年書き上げた戯曲ですが、今年上演しました。それでも応募可能ですか。
A:応募可能です。上演の有無は応募対象に影響ありません。

Q:数年前に書き上げた戯曲を昨年改作しました。応募可能ですか。
A:応募できません。新作が応募対象の作品です。昨年かきあげた作品を昨年中に改作した場合は応募可能です。

Q:提出にあたり誤字脱字や変換ミス等をみつけました。修正は可能ですか。
A:修正可能です。誤字脱字・変換ミスの修正、作品そのものではなく文としての誤りの修正は可能です。国内の戯曲賞の選評においても誤字脱字の多さが指摘されるケースがあります、読む立場でのご確認をお願いできますと幸いです。

Q:ページ数は入れたほうがいいですか。
A:なくても応募可能ですが、落丁等を防ぐ意味でもページ数をいれていただけると助かります。

Q:応募戯曲はどうやって綴じたらいいですか。
A:綴じ方は自由ですが、ダブルクリップの一点留めがもっとも助かります。製本等は不要です。

Q:応募票は4部必要ですか。
A:応募票、表紙共に4部必要です。

Q:応募票の「作品のあらすじまたはねらい」にはどのようなことを書けばいいのでしょうか。
A:審査員の読み方によって変わってきますので一概には言えない部分です。あらすじが書きにくい場合、ストーリーやドラマ性に重きをおいていない作品の場合は、どのような演劇的成果を狙っているのかわかるように書くのがいいように思われます。

Q:自分の戯曲の講評を見るのは苦手なのですが、応募できますか。
A:応募できます。一次審査員の講評が不要な場合は、応募票の「講評不要」の欄にチェックをいれてください。

Q:直接、戯曲を提出してもいいのでしょうか。
A: 直接の提出は受理できません。書留郵便、配達証明郵便、または宅配便など配達の記録が残る方法での応募に限定しています。

Q:締切日にしか投函できそうにありません。間に合いますでしょうか。
A:消印が締切日であれば大丈夫です。

Q:劇作家が対象となっていますが、一般からは応募できないのでしょうか。
A:自らを劇作家と認めた方であれば応募可能です。年齢・プロ・アマを問いません。
(2014/5/26追記)
(2015/4/22更新)

2012.04.01

九州戯曲賞、募集要綱を公開いたします(2012)

九州地域演劇協議会では、九州の地域演劇の活性化のため九州戯曲賞を創設、作品を募集します。
詳細は、下記募集要綱をご覧下さい。

九州の劇作家からの応募をお待ちしております。

九州戯曲賞 募集概要

・対象作家
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県に在住、またはこの7県を主たる活動の場とする劇作家。

・対象作品
2011年の1月から12月までに書き下ろした作品。

・大賞賞金
50万円(佳作、奨励賞等の賞を設置することがあります。)

・応募締切
平成24年5月15日(火)(当日消印可)

・最終審査員
岩松了、中島かずき、古城十忍、横内謙介、松田正隆

主催:九州地域演劇協議会|NPO法人FPAP
共催:公益財団法人大野城まどかぴあ
協力/財団法人福岡市文化芸術振興財団・公益財団法人久留米文化振興会・
公益財団法人佐賀市文化振興財団・長崎市・財団法人大村市振興公社・
公益財団法人熊本県立劇場・財団法人大分県文化スポーツ振興財団・
財団法人宮崎県立芸術劇場・一般社団法人日本劇作家協会

協賛:株式会社ふくや
公益社団法人企業メセナ協議会助成認定事業

募集要綱|pdf
応募票 |pdf word

2012.03.19

九州戯曲賞、作品を募集します。

九州戯曲賞への作品を募集します。
募集要綱は、4月頭に本サイトにて公開予定です。
九州の劇作家からの応募をお待ちしております。

九州戯曲賞 募集概要

・対象作家
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県に在住、または主たる活動の場とする劇作家。

・対象作品
2011年1月から12月までに書き下ろされた作品。

・大賞賞金
50万円(佳作、奨励賞等の賞を設置することがあります。)

・応募締切
平成24年5月中旬を予定

2011.08.22

第三回九州戯曲賞審査員選評等について

下記の通り、第三回九州戯曲賞審査員選評等を公開します。

第三回九州戯曲賞審査員選評 PDF

第三回九州戯曲賞審査過程  PDF

2011.06.18

九州戯曲賞最終審査結果について(6/18)

6月18日に大野城まどかぴあにて、九州戯曲賞最終審査をおこない、
以下の通りの審査結果となりました。

■最終候補作品(5作品)

たじま 裕一 (長崎県長崎市)   「素敵じゃないか」
島田 佳代 (鹿児島県伊佐市)   「四畳半の翅音」
川津 羊太郎 (福岡県春日市)   「妄膜剥離」
福田 修志 (長崎県長崎市)   「ワレラワラルー」
川口 大樹 (福岡県糟屋郡志免町)   「すごくいいバカンス」

■最終審査員

永井愛、中島かずき、古城十忍、松田正隆、土田英生

■審査結果

大賞   島田 佳代 (鹿児島県伊佐市)   「四畳半の翅音」

最終審査員選評、最終審査審議過程については後日、本サイトにて公開予定です。

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