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2026.01.12

コラム|わたしのいるところ(宮崎)

宮崎県演劇協会会長、ならびに演劇ユニット「チックタックパーク」代表を務めております、濱田明良と申します。

 

いま、宮崎県演劇協会では新しい試みが動き出しています。経験の有無を問わず出演者を募り、応募してくれた人は原則全員出演。その結果、集まったキャストは約40名。年齢も職業も演劇歴も異なる人たちが、ひとつの舞台に向かって毎週稽古を重ねています。運営する側としては簡単な道ではありませんが、稽古場で少しずつ生まれていく熱や、参加者一人ひとりの変化を目の当たりにするたびに、「これはきっと面白い舞台になる」と感じています。

 

タイトルは「わたしのいることろ」。

 

今回の取り組みの背景には、協会としてのひとつの転換点がありました。2024年5月、宮崎県演劇協会では会長・副会長・事務局長の三役が一新され、新しい体制での歩みが始まりました。これまで先輩方が築いてこられた土台や活動を大切に受け継ぎながら、「これからの宮崎の演劇を、どんな形で次の世代へつないでいくのか」を改めて考える時間が生まれました。その問いに向き合う中で立ち上がったのが、公演企画「わたしのいるところ」と、付随して行っているワークショップ「みやざき演劇塾」です。

稽古風景①

 

公演では、私たちが暮らしている「通り」をテーマに、街の風景や日常を切り取った三本の新作をオムニバス形式で上演します。そこに映像作品を絡め、生演奏を取り入れ、さらに市民のみなさんから写真を募集し舞台表現に反映させたりと、ひとつの団体だけでは成立しづらい、多層的な表現に挑戦しています。演劇、映像、音楽、そして市民の記憶や風景が、ひとつの舞台の上で交わっていきます。

 

稽古風景②

 

 

なお、本公演に向けた稽古の様子や、参加者のみなさんの変化の過程は、宮崎県演劇協会のInstagramでも随時発信しています。文章だけでは伝えきれない、稽古場の空気や表情を、ぜひ画面越しに覗いてみていただけたら嬉しいです。

 

いま私たちは「一緒につくりながら、一緒に育っていく演劇」の真っ只中にいます。この挑戦が、これからの宮崎の演劇の風景に、どんな広がりをもたらしていくのか。私自身がいちばんワクワクしながら、その行方を見つめています。これをご覧のアナタにも是非ご覧いただきたいです。

 

演劇公演「わたしのいるところ」

2026年3月15日(日)

①開場 10:30 / 開演 11:00

②開場 14:30 / 開演 15:00

 

会場

宮崎市民プラザ オルブライトホール

 

チケット(全席指定)

前売 2,000円 / 当日 2,500円

 

チケット取扱

【窓口】宮崎市民プラザ(2階事務室)

【WEB】宮崎市民プラザ ホームページ

 

お問い合わせ

宮崎市民プラザ 企画課 TEL:0985-86-7777

(休館日 月曜・年末年始/月曜が祝日の場合は翌日)

 

「わたしのいるところ」チラシ 表面

「わたしのいるところ」チラシ 裏面